はじめまして

はじめまして!

私達は、オーストラリアで同じコーチング技術を学んだコーチ3人のユニットです。オーストラリアでは、ビジネスコーチ、ライフコーチと呼ばれる私達の仕事や人生をよりよくして行くためのパートナーとしてコーチを使っています。ここ日本にも、「プロコーチ」が存在します。しかしながら、そのコーチ、コーチングがどんなもので、どのように使うのかが、あまり多くの方に知られていないのが現実です。

私達は、コーチ、コーチングを仕事の課題解決や目標達成、仕事以外の課題解決や目標達成に上手に使って、より満足度高く生きる事ができると考えています。「コーチ」を使って、人生を、仕事を、毎日をより楽しく、充実して行くことができるかをお伝えすると同時に、プロのコーチとして、あなたにもコーチングを提供して参ります。

どうぞこれより、「賢いコーチの使い方、あなたの相棒コーチ」よろしくお願いします。 そして、コーチの使い方を知って、あなたの思い通りの毎日を創っていく助けにして頂けると嬉しいです。

(お問い合わせはこちらのフォームから。コーチングお申し込みはこちらへ。)

2015年5月27日水曜日

“混乱”を“器を広げる”きっかけにするために・・・コーチとの関係を戦略的に考える③

こんにちは ひじま、まさきです。

物事が順調なときには、
極端なことを言えば
 「何をやっても上手くいく」
わけです。

ここで、意識的に
「何をやったか」、とか
「何を意識して、何意識しなかったか」とかを
していないと・・・

順調でない状況に陥ったときに
 「上手くいくやり方が思い出せない」
何てことになりがちです。

・・・本人としては、ベストを尽くしているし
  以前と何が違うかが分からない。
 「混乱」の渦中にいることになります。

それを「コツ」と言ってしまえば、それまでですが、
その混乱の渦中には
 「上手くいく」のと「上手くいかない」の
違いが存在します。

そして、そこに足りないものがあるとすれば
 「違いを見いだす感覚」と
 「上手くいくという“違い”を創り出す
   行動の造り方」
と言うことになります。

ここが、コーチの使い方のチャンスです。

 自分の変化は、自分では気付かないもの
 自分が、以前と比べれば
 明らかに上手くなっていたとしても
 それを判断する自分の判断基準も既に
 変わっていることに気づいていなければ
 「まだまだ、出来ていない」
 「どこが、どう成長しているかわからない」
 と感じるでしょうし、
 せっかく、効果を見せている行動が
 「どれなのか」の検証にも辿り着けない。

コーチは、クライアントであるあなたの、
「違い」に気づき、「違いを作った違い」に気づきます。

するとあなたがさっきまでいた“混乱”は、
あなたが「あらたなステージを進む」ための
知恵の宝庫となっていることに気づくはずです。

そう、コーチが凄いのではなく、
あなたが手に入れた“混乱”が凄いのであり
そこに踏み入れたあなたが凄いのです。

 ただコーチは、その中にある
 探検中には、ちょっと気づきにくい
 兆しをあなたにお伝えするだけ。

 そこに、あなたが受け取りやすく
 活用しやすくなる、伝え方である
 ちょっとした、
 コーチングの技術とともに。

さて、あなたは、あなたがその
“ステージ”を越えて、新しい次の“混乱”に
踏み入れる準備が出来ていますか?

出来ていたとしたら、その“混乱”から
あなたの、新しい力を身につける
サポートをコーチが承ります。

◇相棒コーチング
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 ご連絡をお待ちしております。

2015年5月26日火曜日

五月病かな?と思ったら

こんにちは。

ゴールデンウィークが明けて、しばらくすると、

四月の初めとは心境の変化が出てくる方もいらっしゃるかもしれません。

この時期に「五月病」になる人が多い、とも言われています。

「五月病」というのは、通称で、病気の定義ではないので、

何が五月病なのか、どんな症状が五月病なのか、の定義はないようです。なので、明確に、私は五月病です、
五月病ではありません、と診断する事はできません()

が、もし、自分は五月病かな?と思ったら、
どうすればよいでしょうか?

五月病をもっとひどくして、長引かせるコツ()は、
自分の状態を否定して、
こんなんじゃいけない、だめだ、と、そんな自分を責める事です。

では、その五月の状態が不快で、もっと快適になりたい、としたら?

まずは、今現在、どうなっているか、を
良い/悪い、の判断のない曇りのない目で
鏡にうつすように、見てみる事です。
ちゃんと見る事ができる、ということは、
現状を認識できる、ということ、
認識できる、という事は、
認めた、ということです。

そこまでできたら、解決策は、おのずと出てきます。

もし、
四月の初めに比べると、モチベーションが低いかも、
という事であれば、
人間のモチベーションは、常に一定、という事はありえません。

波があるのが当たり前です。
その、波を認めた時に、自然に上向いてきます。

また、これまでのやり方を見直す必要があるのかもしれません。

自覚していなかった緊張や、心の疲れがたまっていた、
という事かもしれません。

これらは、早いうちに自覚して解消しておくと、
大事には至りません。

新しい環境に入ってみたら、想像していたのと違っていた
のでモチベーションが・・・
という場合は、自分の目標や目指していること、
本当に欲している事は何か?などをあらためて
掘り下げると良いかもしれません。

体調がイマイチで、それによってやる気が・・・
という場合は、
体に疲れがたまっていたり、
どこかで、体に無理なやり方をしていたのかもしれません。

相棒コーチがベースにしている
メタコーチング、NLPでは、
どんな事でも、資源(リソース)、チャンス、ととらえます。

「五月病かも?」(具体的な症状は、人それぞれ様々です)
という現象が出た時にも、
これまでの自分の行動や考え方、
目標を
再度見直すチャンス、ととらえる事もできるのです。

スタートダッシュは、スタート時のみです。
一年続けていたら、もちません!
一時的にペースを緩めたり、加速したり、という調整も必要です。


◇相棒コーチング

2015年5月22日金曜日

「いま、ここ」をコーチと


こんにちは、おかもとです。

コーチングは将来の目標達成のために
ある。。。

これは、その場合もあるし、
そうでない場合もあると思います。

まず大事なのは、「いま、ここ」にあるあなた。

過去の失敗(と思っていること)に注意を
向けることでもなく、将来の不確実なことを
不安に思ったり、将来のために今を犠牲に
することでもないのです。

「いま、ここ」に在るあなたはどうなのか?って
ことを、あなた自身、考えたり口にしたり
する機会、どれくらいありますか?

「前にこうだったのよ。。。」
「将来的にはこうしたいんだけど、今は。。。」
っていった会話はよく耳にするような気が
しませんか?

過去こうだったから、ダメな自分だ。。。
将来を考えると不安で一歩踏み出せない。。。

多くの場合、「ひとり」での思考は、
この繰り返しになりがち。

過去こうであるという経験をもった、
「いま、ここ」にいるあなたはどう?
今出来ることは?

こういったことは、しっかり腰を据えて、
コーチと話していくと明確になります。

もちろん、コーチは、「いま、ここ」を
実感してもらうために、あなたに
何が必要かも対話の中から見つけ出す
ことも一緒にやっていきます。

何処に向かうかも、「いま、ここ」の
あなたが何をしたいのか?何でハッピーに
なることができるのか?が必要。
 
過去を後悔したり、将来を不安に
思う前に、コーチと「いま、ここ」を
楽しんでみませんか?


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2015年5月20日水曜日

コーチがプレイヤーではないからこそ・・・コーチとの関係を戦略的に考える②

こんにちは ひじま、まさきです。

コーチングの場面では、
クライアントは自分のテーマを
実現する“当事者”です。

ですから、そのプロセスの中では
“問題”、“抵抗感”、はその分
リアルで、切迫感のあるものに
感じられるはずです。

同時に、達成感も大きくなるのですが。

 それが、ときとして
 問題を解決し始めるとき
 目標への行動を始めるときに
 その“問題”、“抵抗感”、“切迫感”が
 “実際以上”に思われて、

 行動の選択肢を制限したり
 実現までのプロセスを継続するのを
 止めてしまいます。

 当然、当事者として、
 行ってみれば“現場”にどっぷり
 入っているのですから。

 某刑事ドラマのセリフのごとく
 「出来事は想定で起こっているんじゃない
   現場で起こってるんだ」デス。

そんなとき、コーチは、
クライアントとは、少し違った
役割と、立ち位置にいるのは、
当然と言えば当然です。

・・・コーチングの現場には
     “当事者”としていますが
   クライアントの現場には
     ”当事者”としてはいません。

クライアントが、現場での行動に
どんなに没頭しても、
クライアントに、その状況を全体から
確認して、必要な選択肢を
再発見してもらう事ができるのです。

その意味では、クライアントであるあなたは、
実現のための行動に専念してください。
そして、その現場で起こった、疑問や発想を
コーチと共有してください。

二人が描き出す、クライアントの実現したい
結果の物語は、2人の違った発想と視点が
融合して、新たな結果、世界を作るプロセスなのですから。

そう考えたとき、
コーチは、クライアントの
「直接は話していないこと」の奥にある
伝えていることにも興味を持ち、共有します。

クライアントは、これまでの自分では、
「そんなのあり得ない」と思っていた気づきの奥にある
本当に望んでいること、潜在的に求めていることに
どうぞ、思いっきり興味を持って実現してください。

あなたが、これまでのあなたが
考えもしなかった、目標、ゴールを
手に入れたいと思ったとき、

あなたがコーチをその実現のために
活用する、機会になるはずですから。

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2015年5月18日月曜日

やるかやらないかで迷う時

こんにちは。

今日は、フィギュアスケートの浅田真央さんが
現役復帰を決めた事が、大きなニュースになっていました。

この一年、その時々で気持ちの変化があったという事ですし、
全てをメディアの前で話す事は
できないでしょうから、

外側から一部を見ての印象でしかないのですが、
私が大きな印象に残っているのは、
まだ迷っている、という時期に、
「競技は好きだけれども、あれを
三年間やるのは・・・」
というような事をおっしゃっていた事です。

それが、今日の会見では、三年後の次の
オリンピックの事は、今は考えていない、
とおっしゃっていました。

浅田さんほどの重大事ではなくとも、

〇〇を始めたら、△△までやらないといけない。
△△までやれるかというと、ちょっと・・・
と迷ったり、

やりたい気持ちと、そうでない気持ちが両方あって、

やるかやらないか迷うという
事は、私たちの日常にもある事かな、と
思います。

何かを習ってみたいけど、
始めたからには、一年続けないといけないから、
そこまでの勇気はないなど。

△△でないといけないと考えると、
とても選択肢がせまくなってしまいます。
そして、前回も書いたように
「やりたい」というステート(心身状態)とは
違う心身状態になります。

そして、
〇〇したからには、△△までしないと”いけない”
というのは、たいていの場合、
よくよく検討してみると、
そうでない道もあるんです。

最初に一年分の授業料払い込む講座などは、
始めたからには、
途中でやるたら授業料が無駄になりますが、
法律で禁じられているわけではありません。(笑)
その授業料で時間を買う、と考える方もいますし、
返金システムのあるところもあります。

始める前に、お試しをやったり、
見学したりする事もできるでしょう。

ただ、
一人で考えていると、
△△しないといけない
というのは、
もう当り前みたいになっているので、
なかなか、そうでない選択肢を
思いつくのが、難しいようです。

そして、

やりたい気持ちもあるけれども、
やりたくない気持ちもあって、
迷っている、
という方は、

本来やるべきなのに、やる気がでない。
やるべきか、やらざるべきか、で悩んでいる、
やった方がいいか、やらない方がいいか、で
迷っている、
という方達に比べると

割と素直に、
ご自分が納得した決断をする事ができます。

自分の様々な気持ち、に関しては、
自覚ができているからです。

後者の方達は、
やる「べき」と現時点で思い込んでいる事
「有利」と現時点で信じている事、
自分のやりたい、やりたくない
という気持ちはどうなのか、

という切り分けから、
まずは始める必要があります。

思い込んでいる、信じている、
とあえて書きましたが、たいていの場合
それらは、自分にとっては
太陽が東から昇るくらい(笑)
当たり前になっているのです。

コーチングのセッションでは、
それらの交通整理をしたりします。
自分の気持ち、や当たり前に
気づく事は、
単に、迷っている事が決められるだけではなく、
自分の世界が変わる事でもあります。

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2015年5月15日金曜日

変わるために必要なものは-その3

こんにちは、おかもとです。

多くの場合、私たちは、上手くいって
いないことに目を向け、そこをどうにか
しようとします。

幸せになるためには、もっとXXを変えて、
もっと○○しなければと。

良くないところは、△△だと。
変えなくっちゃ、変わらなくっちゃと。

それぞれが身に付けて来たものや、
これまでの経験でこういった考えを持ちがち
かどうかも変わってきます。そして、
平均的な学校教育を受けてくると、かなり、
この「直すべき点」にまず目を向けるクセ
がついています。また、一度、目についたり
気にかかると、ドンドンそこが大きな
問題になってくる、っていうことも
良くあります。

クライアントさんから話を辿って行くと、
「あれっ、どうしてそこばかり見えて
しまうのでしょう?」ということが
よくあります。

でも、ひとりだと、どうしてもそこに
目がいってしまう><

あるいは、人に指摘されて、気になって
しようがない。。。

そういった点を見る前に、あるいは
見てしまったら感じてしまったら、
ちょっと、ヨコに置いておいて、
変わるとか、変わらないとか、
いい悪いとかを手放して、
自分を見てみることをオススメします。

変わるために必要なものは、
変わらなきゃいけないということ
さえも手放してみる。

「自分を見てみる」、あるいは
「自分を認知する」といってもいいかも
しれません。これ、面白いことに
他の人がいたほうが、はっきりと
見え認知できるものなのです。

他者との交流で自分が解るっていう
ことを経験された方も多いと思います。
そして、その他者であり、
見てみるときのファシリテーター
となることができるのが、コーチ。

それも、あなたの状態に合わせた
対話の中で、あなたがクリアになってきます。

もちろん、グループワークで、他者との
違いが解る→自分を認知し解る、という
のもとてもいいこと。それに加えて、
そういった認知をより深く鮮明に
できる。それが1対1のコーチング。

もう少し付け加えると、コーチングでは、
あなたの状態を知ることによって、
あなたがあなた自身を深く認知するために
必要なものもシェアし活用していきます。

その1から3まで、今回は、
行動レベルから少しずつ深いレベルへと
話を進めました。どれくらいのレベルから
始めるか?これも、1対1のコーチング
の場合、あなたに最適のレベルから
相棒コーチは進めます。


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2015年5月13日水曜日

コーチとの関係は、使うあなたが決められる・・・コーチとの関係を戦略的に考える①

こんにちは ひじま、まさきです。

改めて
コーチってなんでしょう。
あなたにとって、どんな存在であれば良いでしょう。

コーチとそれを利用するクライアントという
立場、関係性から考えてみましょう。

コーチは、クライアントの
 目標を達成する/問題を解決する
ためのプロセスをつくり、実現まで維持する役割です。

クライアントは、自分自身の
 目標を達成する/問題を解決する
プロセスを実践し実際に、実現する役割です。

多分、これが最も大枠の立場、関係性の定義に
なるでしょう。

ですから、コーチは、最初にクライアントさんの
ゴールを確認します。
そして、この時には、“いつものやり方”だけではなく
“いつもとは違う”、気づいていなかったゴールが
存在するかもしれない、その可能性も確認します。

・・・ある意味では、コーチにかなり本音や
  誰にも見せていない部分を解きほぐしてもらうこと
  も出来ます。
  あなたが希望するならば。

もちろん、“今”は、そこまでの本音や部分を
探求することは、難しいけれど、
何週間か、何ヶ月か後には、探求して見たいと思えば
それを探求するための、コーチとクライアントとの
関係づくりもすれば、あなたが“難しい”と感じている何か
について、必要に応じて、再認識したり、問題/課題の
解決をすることもします。

もしも、ゴールを確認した時点で、
すでに、具体的な策や行動を見つける必要があるのならば、
あなたからアイディアを引き出す、コーチングであったり、
コーチが既に持っている知見を、教えてもらう(ティーチング)
あるいは、実践練習のサポートをしてもらう(トレーニング)
さらには、アドバイスや様々な選択肢を提案してもらう(コンサルティング)
といった、様々な役割をあなたのニーズに応じて
果たしてもらうことも出来ます。

コーチングの優れているところは、
既にある知見を、そのまま活用するのではなく
コーチとクライアントとが協力して
創造的、生成的に、新しいプロセスや行動を作ること。

過去の経験にはない、取り組みには
まさに、協同創造者として、関わることができます。

・・・答えは、クライアントの中にあるものもあれば
   専門家としての知見の中にあるものもあれば
   新しい研究や論文の中にあるものもあれば
   素人がその新鮮な視点、発想で思いついたものの
   なかにあるものもあります。

さて、あなたは、どんなコーチをえらんで
利用しますか?

 コーチは本来的には
 それぞれが既に持っているもの、
 そして、新たに気づいて手に入れられるものの
 全ての可能性を見いだす
 そんなコミュニケーション技術を持った人です。

ですから、クライアントであるあなたが
「こんなことしたいんだ」と投げかけてみてください。
そして、あなたが今必要としているプロセスが
指導者なのか、トレーナーなのかコンサルタントなのか、
あるいは、その間も柔軟に対応できる人なのか
いちど選んだコーチと話してみて
あなたが最も望むゴールに辿り着くように
してくれるのは誰だろうか?
そんな視点で、あなたが主体的にコーチをえらぶ
のは如何でしょうか?

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2015年5月11日月曜日

やりたい事を見つけないといけない?・・・②

こんにちは。
ゴールデンウィークは
どんなふうに過ごされましたか?


今日は、なぜそうなるのかと、
その対策、です()

人間の気持ちや感情、行動、は、
同じ人間でも、その時の心身状態によって、
全然変わってきます。

例えば寝不足で、忙しくて、
プレッシャーがあるなか、
家族が、テーブルの上に牛乳ひっくり返したら、
キーッとなって、家族をしかりつけて、
しばらくはガミガミ言い続ける、
という行動になるかもしれません。

まったく同じように、
家族が牛乳ひっくり返した時でも、
充分睡眠がとれていて、
気持ちがゆったりしている時なら、

ちょっとびっくりした後に、
すぐフキンを出してきて拭く、
という行動をとるかもしれません。
家族には、「気をつけて」とか「どうしたの」という
声かけだけになるかもしれません。

同じ刺激があったしても、
その時の心身状態によって、違う反応が生まれます。
相棒コーチングのベースになっている
メタコーチングやNLPではこれを、
ステートと呼びます。

では、やりたい事がどんどん
湧いて出てくる時の
ステート(心身状態)ってどんな時でしょうか?

何かをし”なければならない”
こうで”なければならない”
と思っている状態ではなさそうです。

なんだかリラックスしていて、ちょっと楽しい
明るい感じの時に出てくるのではないでしょうか。

例えばゴールデンウイークの旅行、
という本来楽しいはずの事なのに、
いつまでに、何を準備しないといけない、
予約をしないといけない、
確認の電話を忘れずに入れないといけない、
何時までに、何をしないと、
レストランに入れない・・・

等等、

「ねばらない事」ばっかり考えているうちに、
楽しい気分じゃなくなって、
ただはしゃいでいるだけの家族や友人に
イラッとしたりしたこと、ないでしょうか。

「ねばらならない」ももちろん、
人間が生活していくには
必要なステートなのですが、
あまり、
やりたい事が湧いて出てくる
というのには
むいてないステートです。

ではどうしたら?

やりたい事は、あるに越したことはないけど、
なければないで、大丈夫。

そんなリラックスした気持ちで、
体をゆるめ、
目の前の事に取り組んで、時に、
目の前の楽しみに没頭していると、
いつのまにか、
やりたい事が湧いて出てくる
ステート(心身状態)になります。

もし、やりたい事が出てきて
「これじゃあ食っていけないし」()なんて
先々の心配なんかが出てきても、

とりあえず、どうやったらできるか調べたり、
試しにやってたりする。

コーチと一緒なら()
短期、長期、切り分けたり、
ステート(心身状態)を
変えたり、が楽にできます!()


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2015年5月6日水曜日

“成功”を手に入れるのはあなた・・・私のパーソナルトレーナー⑦

2週間のご無沙汰でした。
この2週間、プチ・デジタルデトックスを決め込んで
ブログの類をぜ〜んぶお休みしていました。
また、続けてご覧頂けると嬉しく思います。

改めてまして、
こんにちは ひじま、まさきです。

コーチでも、パーソナルトレーナーでも
大切なのは、
 コーチのすごさ、
 トレーナーのすごさ 
を確認(証明)する事ではないと言うこと。

あなたが、コーチ・トレーナーと
「こうなりたい」「こういう結果が欲しい」
決めていた結果を手に入れることです。

もっというと、クライアントであるあなたが
望んでいた“今”が手に入ったと
満足するということです。

 それは、究極的に言うと
 あなたにしか分かりません。
 あなただけが分かることです。

その“成功”は、
 目覚ましいものもあるしょうし
 試みたされる、静かなものもあるでしょう
あるいは、
 自然の中で深呼吸したような
 清々しさをもつものもあれば
 心躍る情熱的なものもあります。

“成功”は、あなたが望んでいた
“今ここ”を手に入れること。

ですから、どうぞ、あなたの想いのまま
あなたが行きたい“今”を創りましょうよ。

・・・「わがまま」と気が引けてしまうかもしれません。
  
しかし、「わがまま」そのものは問題ではありません。
むしろ、心の健康上は素晴らしいこと。
自由にあるがまま生きられると言うことですから。

何が問題か? というと

・・・あなたの「わがまま」と思っていることが
   その他の人に影響を及ぼし、さらに
   それが、相手の「思うがまま・・・わがまま」と
   衝突、競合、あるいは、阻害してしまうこと。

いってみれば「交通整理」が対応すべきであって
「わがまま」を我慢する、あきらめるのとは
実は、根本的に対応が違うのです。

そう、私たちのコーチング、あるいは
NLPを利用した実習、
かつて、あなたが「わがまま」(と思われること)を怖れて
諦めてしまったような、あなたの想いにも
光を当てて、現実化すること。

あなたがあなたの思うがまま“思い切り”生きること。
(これも“成功”の一つの状態だと考えています)

私たち、コーチをパーソナルトレーナーとして
あなたが
 周りに
  祝福されながら我がままに生きる
  協力を得ながら我が侭に生きる
 ためのやり方や行動。
 その実現のために、必要な
 心のブレーキやアクセルの調整
を行う専門家として
賢く使ってください。

「さすが餅は餅屋だな
 ・・・さすがコーチング、トレーニングは
     相棒コーチだな」

そんな仕事お届けしますよ。

次回からは、新テーマでお届けします。

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2015年5月4日月曜日

やりたい事を見つけないといけない?・・・①

こんにちは。ゴールデンウィークまっただ中ですね!
どんなふうにお過ごしでしょうか。

例えばゴールデンウィークに
旅行に行きたい場合、
事前にいろいろ調べたり、
予約したり、荷物を準備したり、
しなければなりません。
(行き当たりばったりいざという時はどこでも寝れます()
 という猛者以外)

「旅行」はやりたい事
「予約」はその為にしなければならない事です。

では、もし人から、GW前に、
「ゴールデンウィークにやりたい事を見つけないと
 いけない」
と言われたら?

・・・なんだかちょっとヘンな感じがしませんか?
「やりたい事」と
「しなければならない事」って
種類の違う事ですよね。
考えている時の心身状態も違うんです。

最近、大学生や新入社員などの方達から
「やりたい事」が見つかるかどうか不安です。
「やりたい事」を探さないといけない。

という類のお話を聞きます。

「あの人と違って、私は、やりたい事が
無いんです。だからダメなんです。」
みたいなお話もうかがいます。

この場合の、「やりたい事」というのは
ゴールデンウィークに
あの映画を見たいっていうレベルの事ではなく

一生の仕事にできる位の
職業としての「やりたい事」
のようです。

でも、「やりたい事」って探したり見つけたり
しないと”いけない”事なんでしょうか。

そんなに、無いといけない事なんでしょうか?

もし仮に、ゴールデンウィークに
やりたい事が無い時には、
何もしないでいる事もできます。

仮に、「一生やりたい仕事」が今無い
という場合は、
人に勧められたり、たまたまご縁のあった仕事を
やってみる事もできます。

最近は、
「やりたい事をやるなんて夢みたいな事
言ってないで、とにかく贅沢言わずに
できる仕事をちゃんとやりなさい」
なんて事は、そこまで強烈に言われなくなったかわりに、

「好きな事を仕事にしなさい。
その方が、一生懸命になれるし、感動がお客さんや周りの人にも
伝わるし、
自分自身の成長にもなる。

そのためには、自分の好きな事、やりたい事を見つけなさい」
というメッセージを
様々な場面で目にします。

それをあまりにも真面目に受け止めて
やりたい事を見つけないと”いけない”、
好きな事を仕事にしないと”いけない”、
と「ねばならない」
気持ちになっている方も多いように感じます。

本来「やりたい事」っていうのは、
見つけよう、とか、
探そうとしなくても、
自然に、いつのまにか、やっている事です。

ダメですって言われたり、
時間が足りなくて、今できなくても
やりたくなっちゃうのが、
「やりたい事」のはずです。

「見つけなければならない」
と血眼になって探せば探すほど、
実は
見つからないのが
「やりたい事」なんです。

なんでそうなるの?
じゃうどうしたら、というお話は、次週に!()


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