はじめまして

はじめまして!

私達は、オーストラリアで同じコーチング技術を学んだコーチ3人のユニットです。オーストラリアでは、ビジネスコーチ、ライフコーチと呼ばれる私達の仕事や人生をよりよくして行くためのパートナーとしてコーチを使っています。ここ日本にも、「プロコーチ」が存在します。しかしながら、そのコーチ、コーチングがどんなもので、どのように使うのかが、あまり多くの方に知られていないのが現実です。

私達は、コーチ、コーチングを仕事の課題解決や目標達成、仕事以外の課題解決や目標達成に上手に使って、より満足度高く生きる事ができると考えています。「コーチ」を使って、人生を、仕事を、毎日をより楽しく、充実して行くことができるかをお伝えすると同時に、プロのコーチとして、あなたにもコーチングを提供して参ります。

どうぞこれより、「賢いコーチの使い方、あなたの相棒コーチ」よろしくお願いします。 そして、コーチの使い方を知って、あなたの思い通りの毎日を創っていく助けにして頂けると嬉しいです。

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2015年10月28日水曜日

自分の“予測”を操縦する・・・コーチングで自分の操縦桿を握ろう②

こんにちは ひじま、まさきです。

「いや〜な予感」とか「やな感じ」とか。
 “感じ”に支配されるときってありません?

 苦手な状況や、相手と対したときに
 諺で言う「蛇ににらまれた蛙のよう」というか。
 
 これはこれで、私達の大切な
 “予測する”という心(というか、脳)の働き。

 ただ、これって、
  きっかけから、結末までを
 そのまま予測しているってことに
 気づきませんか?

つまり、以前に、
 苦手な相手や状況で、
 自分にとって「いや〜な結果」に
なったという経験。

それをお手本に、予測すると、
その「いや〜な予感」がするというのは、
まず、苦手な相手や状況に遭遇した。
ということ。
・・・でも、その先もそのまま
   「いや〜な結果」になるんだったら
   その予測、役立たず・・・ですよね。

私達は、とても上手に物事を学びます。
まずは、起こった出来事を
起こったとおりに、記憶します。
似たようなことが、何度も起こると
その記憶は、強化されます。

すると、
「いや〜な予感」は当たり、
「いや〜な結果」になる。
そのことに気づけば、
「蛇ににらまれた蛙のよう」になるのも道理。

よく考えてみれば、
「いや〜な予感」は既に
起こった事に対する反応ですが、
まだ「いや〜な結果」は起こっていない。
この手の予測は、この時点で
活用すれば良いだけですよね。

「いや〜な予感」に気づく
則ち、苦手な状況や、相手と相対している。

では、どうすれば、
苦手な状況や、相手と相対していても
コレまでの結果とは違う結果が
得られるでしょうか?

・・・これまでは、策なく
   正面からぶつかっていたかもしれません。
あるいは、
   苦手な状況や、相手に対して
   何の準備もしていなかったかもしれません。
あるいは、
   そもそも、その状況に遭遇しないように
   準備する必要があるのかもしれません。
   つまり、逃げるが勝ちというのかもしれません。

コレまでと違う結果を作る、選択肢を
用意すると、違う結果が起こりやすくなる。

するとこれまでは、
身体をこわばらせてしまうだけだった
“予測”は、晴れて、
あなたにとって、“いい”結果を手にいれる
準備をする“予測”に変わるわけです。

・・・というのをNLP、コーチングで
   あなたに合った“予測”、“選択肢づくり”を
   サポートします。

私達の心(脳)は、予測せずには
いられない存在です。
そのくせとも言うべき“予測”を
上手に使わない手はない
・・・そう思いませんか?

では、また次週。


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2015年10月26日月曜日

「行けない」と「行きたくない」を区別する

こんにちは。
あまり気乗りのしないイベントなどに誘われた時
ダイレクトに
「行きたくありません」 ←(!)
「興味がありません」
と言う代わりに、

「ちょっとその日は行けないんです」
「最近忙しくて行けません」

と言って断る事、あると思います。
そういう言い方でお断りするのが礼儀です、という方も。

もし本当に(笑)他に予定が入っていたり
とても忙しくても、
どうしても何が何でも行きたい事であったら、
予定をずらしたり、なんとか時間をやりくりして
行くかもしれませんし、

更に緊急度と重要度の高いこと。
身内の不幸や急病、などがあったら、
他の予定を全て投げうってかけつける。
という事もあるでしょう。

そうすると「行けない」ってどういう事でしょうか?

映画でよくあるように?(笑)
何者かに囚われて、物理的に手足を拘束されて動けない時は、
本当に行けません。

以前見たドラマで、恋人の両親と初めての顔合わせの前、
エレベーターに閉じ込められ、
携帯の電波も通じない、というシーンがありました。
これこそ本当の「行けない」ですね。

物理的に遠くの場所にいるときにも、
今すぐには、行けません。

と考えると、絶対に行けないシーンはそんなに
無いにも関わらず、私たちは、日常的に
「行けない」と言っています。

「行く事も完全に不可能ではないけれども、
そこまでして行きたいという気持ちは無い」
という場合、
断る相手を傷つけないように言う場合もありますが、

自分で「行きたいけど行けない」と思っている場合もあります。

問題は、後者です。

もし、行きたい気持ちがあるのに、
瞬間的に「行けない」と思い、
行く可能性や方法を考えてみる事すらしないとしたら?

自分の可能性をとても狭めているのです。

稗島コーチも何度も「できない」について
書いているように、
日常的な何気ない言葉の使い方が、
私たちの思考そのものを支配します。

「行けない」と思う時、
自分の気持ちはどうなのか?
行きたい気持ちは何パーセントくらいなのか?
ちょっと立ち止まるだけでも
可能性が広がっていきます。



2015年10月21日水曜日

自分の“言葉”を操縦する・・・コーチングで自分の操縦桿を握ろう①

こんにちは ひじま、まさきです。

このブログでも、何回か書いたことが
あるのですが、

 「できない」と言う言葉

これがとても興味深いのです。

一度、自分で「できない」と発言すると、
世界は、あなたにとって
 「できない…不可能」
の世界になります。

・・・んな、アホな。でしょ?

仮に、「読書できない」コトに悩んでいて
そう口にしたとします。

すると興味が湧くのは(自分の事ですが)
その理由を知りたくなりません?

多くの場合でてくるのは
「時間が無いから」…理由もあります。

時間が無ければ、できなくても
しょうがないですよね。

・・・「ホントに?」です。

ほとんど全ての人に等しく1日24時間
あると思うのですが。それが無ければ、
できなくてもしょうがないですよね。

多分、あるんです。
少なくとも「読書できない」と
悩んでる時間は。

ただ、「できない」を使うと
私達は、自分の行動の決定権を
手放します。

この例で言えば、
「時間の無い世界が私を読書させない」
かの様に。

これまでに、「できない」を
使ったとき、そこにあなたの選択肢の中に
「したとしたら、出来たとしたら」は
ありましたか?

こんなふうに自分がふと使った言葉も
最初はコーチと共に
最終的には自分自身で気づいて
自分を自分の思う方向に導くことが
出来たとしたら・・・

相棒コーチでは、
コーチングのプロセスと共に
あなたの未来に役立つ、技も
お渡しできます。

「できない」が聞こえてきたら、
自分に尋ねてみて下さい
・・・「ホントに?」と。

では、また次週。


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2015年10月20日火曜日

意図的にインターバルをとる

こんにちは。

最近は脳科学が身近になってきて、
人気の脳科学者が、テレビに出ていたりするので、
人間の脳は、コンピュータの仕組みと似ている、
というのをご存じの方も多いと思います。

例えばパソコンを使っていて、
ウィルスソフトが全ディスクの検索を始めて、
動きがものすごく遅くなった、という経験を
お持ちの方、多いのではないでしょうか。

また、windowsなどパソコンのOSをバージョンアップしている間は、
メールを書いたり、といった他のソフトを使う作業はできません。

これらは、人間も同じなんです。

表面上、何にもしてない、何も考えられない、
ぼーっとしている時、
実は裏で、OSのバージョンアップ並の
大きな変化が起こっている時があります。

大きな仕事がひと段落したり、
環境の変化があったり、
何か、一区切りついた時などがそれです。

物理的な変化はそれほどないけれども、
気持ちの上で、大きな気づきがあった時もです。

こういうときに、無理に情報を入れようとしたり、
何か新しい事したりしても進みませんし、
それでも無理にやると、情報が溢れます。

全ディスク検索しながら、他のソフト動かさないのと一緒です。

その、表面的には何もしてないように見えるけど、
裏では大きな作業をしている期間は、
場合によって、数日だったり、
数か月だったり、いろいろです。

また、そんなに大きな区切りではなくても、

パソコンでファイルを編集したら、保存する時間が必要なように、

人も、何か集中して作業をしたら、
使った脳や体を休めたり、
そこでの気づきを、定着させるために、
ちょっとだけインターバルをとると、とても効果的です。

まじめな方や、早く成果を出したい方ほど、
この表面的な空白時間を嫌って、
自分を責めたり、隙間時間を埋めようとしたりするのですが、
これでは、次々に新しいファイルを作って保存しなかったり、
OSバージョンアップしてる最中に、
新しいファイル作ろうとしているようなものです。

日常的にも、中長期的にも、区切り区切りで、
上手にインターバルをとると、
長い目で見たら、結果的に早く、大きな変化が得られます。

何もしない時期がすぎたら、
それまでの成果や成長を振り返り、
次に活かすようにする事も有効です。

これらは一人でもできますが、
コーチと一緒なら、より楽にできます。



2015年10月16日金曜日

自走に向かうために−2

こんにちは、おかもとです。

人間は、哺乳類の中でも凄く面白い生き物(!)
という講義を受けたことがあります。

多産型の、ねずみ、犬などは、一度に多く生む
ので(繁栄のために)夫々が一人前になる
まで親の中で育つことなく生まれてきます。
出産後、目が見えなかったり、色々能力が充分で
はありません。

一方、馬など、一回のお産で一頭の哺乳類の
場合は、殆ど一人前の才能を持った状態で
生まれてくるといわれています。どういう血統
で生まれてくるかが大きく影響し、生まれて
数時間で立ち上がることもできます。
親の中で充分に能力を受け継いで来ています。
高等な哺乳類という人もいるようです。

では、人間。。。人間は、一度のお産で
基本、多くは生みません。ひとりの場合が
多く、多くても2人。3人以上になると
まれなケースと私たちも思ってしまいます。
けれど、馬などと違って、歩くまでには1年
近くかかり、色んな能力が出そろうまでに
数年かかります。

このお話、前にもしたかもしれません。

今回、またお話しするのは、人の独立、
自走ということに、このことは大きく
関連しているのではないかと思うからです。

生まれ落ちてから習得する部分が多い人間。
受け継いできたもの(遺伝)だけではなく、
生まれてからの習得の環境に大きく影響
を受けます。また、その習得がない限り一人前に
なることは出来ない。これを、人間の
「社会化」と呼ぶこともあります。

面白いのは、この「社会化」で、どう育って
いくか?ということと、もう一つ(私自身の
意見として)付け加えるなら、それは
「社会化」する能力を持っているということ
だと思います。

「社会化」は学習に繋がっていると思います。
この能力を持っていることは、素晴らしくない
ですか?学習するという能力を持ち続ければ、
「ここで終わり」という、ピリオドを打つ
必要がないのです。

環境が変わり、自分の身体的、認知的能力が
変わるのなら、それに合わせて自分も変われば
いい。。。もともと、そうやって生きて来たの
だから、成長して来たのだから。

自分は変われない、成長出来ない〜と
何処かで思い始めたら、それって本当なの?
なんか違わない?という話をじっくり
コーチとしてみるといいと思います。

子供の頃---とってもちっちゃい時---ボタンの
掛け方を習得しなければいけなかった時や、
何が何でも意志を伝えなければいけない時と、
成人してからでは、習得の意味合い、変化の
意味合いもちょっと違います。

自分の変化を喜ぶ自走に向かうために、
逆説的ではありますが、コーチという人の
力を使う。コーチの力さえいずれは自分の
力にしてしまう、そんな感じでコーチと
楽しく話してみてはどうですか?



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2015年10月14日水曜日

“生きている”はプロセス・・・“コーチ”はプロセスの専門家⑦

こんにちは ひじま、まさきです。

私達は、何の影響を受けることなく
“生きている”ことは一瞬たりともできません。

私達の身体は、常に呼吸をしながら、
空気の流れを作ります。

そこに動きがある以上、その動きが
見えるものを揺らしたり、
音として聞こえてきたり、
皮膚感覚として感じたり。

それを、敏感に感じて反応するかどうかは、
私達、個々人の裁量に任せられていますが。

つまり私達は、常に、
環境や状況、自分の思考や相手の思考に
影響を受けながら、
自分で決める事を決断したり
流されることを決断したり
しながら、生きています。

もし、超高感度な“自分センサー”なるもの
が世界に存在したら・・・
一秒前の自分と今の自分とは“別人”と
いうことになるかもしれません。

これを“前提”にしておくと、
“自分”の可能性が広がります。

・・・都合の良い解釈をする
   というと語弊があるかもしれませんが、

私達には今現在、“超高感度自分センサー”を
持ち合わせていないので、よほど注意しないと
自分は、一分前、一日前、1ヶ月前、放っておけば
数年前と変わらないとさえ思うことが出来ます。

これは、これで、役に立つことですし、
自分自身にとって、“変化”の必要がありませんから
効率的に毎日を過ごせます。
すっげ〜自信のある自分としているのならば
もしかすると、自信を持ち続けることも容易です。

ときとして、状況が変わったり、環境や変わること
あるいは、自分自身にも変化が起こります。

すると、これまでの“自分”の感覚と、自分の“言動”とに
ずれが出てきます。
くどいようですが“超高感度自分センサー”は
ありませんから、自分が気づかなければ、
これまでの通り事を進めちゃいます。

・・・このズレによる不具合や、
   環境への適応しにくさが
   問題や悩み、困難として
   表出しているのだとしたら、

“自分”の変化、“環境や状況”の変化を確認して
やり方・・・プロセスを再設計すればいいと
いうことになりませんか?

これが、NLPとコーチングとがあなたを
あなたのままで、問題を解決できたり、
目標達成するように、
まるで“改造”でもするかのように劇的に好転させる
事ができる理由です。

改造はしていません。
あなたとあなたの周りの環境、状況という
資源(リソース)を新しい流れ、プロセスに
合わせて、再配置しているに過ぎません。

・・・NLPやコーチングがすごいのではありません
   あなたがそもそもすごいのです。

そのあなたの既にある“すごさ…素晴らしさ”を
あなたの成功やあなたの問題解決のプロセスに
合うように、再点検、再配置する。

これが、あなたにとってNLPコーチング、
相棒コーチを使って頂く理由です。

ぜひ、あなたに合った
“あなたの成功のやり方、問題解決のやり方”を
探求して現実化するために、是非お声がけ下さい。

来週からは、新たなテーマで
お届けします。  

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2015年10月13日火曜日

物事にすぐ取り掛かるには?・・・なかなか取り掛かれない時2

こんにちは。
先週は、いったんとりかかると
長時間集中するのに、
取り掛かるるのに時間がかかる
「スロースターターです」という方は、

中断の仕方、止め方、を見直すと、スタートも自然に
できるようになっていく、といお話をしました。

今日は、スムーズな取り掛かり方、
何かをスタートする、
動き出す方法です。

ここでちょっと
人、ではなく
物が動き出す時の力を考えてみます。

床に1.5mくらいの高さの
大きな立方体(笑)が置いてあるのを想像してみてください。

これを押して、動かそうとした場合、
物体と床の間には抵抗があるので、
動きだすまでが、一番力が必要です。

一度動き出してしまえば、
動かし続ける為には、
力はそれほどいりません。

更に、動くスピードを上げようとするのも、
止まっていた物が動きだす時よりも、
ずっと楽なんです。

これは、物理の話なんですが、
私たちが何かをやる時の話にも
当てはまりますよね。

高校の物理では、動きだすためにはどのくらいの力が
必要か、などをいろいろ計算していたのですが(笑)、

人の場合、
動き始めるまでの抵抗を、できるだけ小さくすると、
その後は、スムーズに作業に入っていけます。

例えば、ジョギングの習慣をつけようと思うけど、
なかなか、走り始めるのが億劫な場合。
ジョギングシューズを玄関に出しておいたり、
ウェアを目につくところに出しておいたりして、
着替えて、くつをはく、という作業にかかる手間をできるだけ
楽にする。

特に走らなくてもいい、
とりあえず、
靴を履いて外に出るだけでいい、
という事にする。

勉強始めるために、
本やノートをすぐに取り出せるところに置いておく。
何なら、次に始めるところを開いておく。
など。

自分がスタートするのに時間がかかる、
なんとなーく億劫で、先延ばしにしてしまうような
作業について、
とにかく、
スタートにかけるエネルギーをできるだけ
下げる努力をする、
というのは、
物理の法則に照らし合わせてみても(笑)
とても理にかなっています。

それが、日々の作業であれ、
新しい趣味や仕事を始める、といった
大きな事であれ、同様です。

コーチングで、始める手順を見直して、
ちょっとずつ抵抗を減らしていく、というのは、
とても楽しいプロセスです。

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2015年10月7日水曜日

代わりのプロセスを作るプロセス・・・“コーチ”はプロセスの専門家⑥

こんにちは ひじま、まさきです。

先週は、問題を問題ではなくする
プロセスの再設計の一例をご紹介しました。

ところで、あなたの口癖に
 ついつい、やっちゃうんだよね
 これが、悪いクセなんだよね
 うっかり、やっちゃうんだ
と言うのはありませんか?

人は、意外に(予想通り)
 うっかり、ついつい、クセだらけ
なんです。

長年慣れ親しんだことは、
かなりの確率で、自然に出来ます。
しようと思わなくても、自然にしています。

ということ。

つまり、問題が問題でなくなった
だけでは、問題は消えない。
 うっかり、ついつい、悪いクセ
で、その問題を、問題と
気づかないままに同じパターンを
やってしまっていることが多いのです。

・・・新しくやることがなくなって
   何をやったら良いか分からないときには、
   自然に今までやっていたことを
   やってしまうようになっています。

ですから、問題を解決した後に
「代わり」のプロセスも準備する
のを提案致します。

というのは、これまでの問題は
問題だったとはいえ、
あなたが“困っていた”事象を除いては
問題が無かったのです。

その行動や症状が、もたらしていたことが
必ずあったのはずなのですから、
その“もたらしていたこと”を
元の行動の代わりに満たすやり方が
そこには必要とされるのです。

そのためには、先週の例
〔facebook見る→リア充の投稿見る→落ち込む〕
で言えば

問題の解決のために止める行動が
あなたにもたらしていたことを
知っておくことが必要です。
 1.facebookを見ることを
例に取れば、

→ facebookを見ること
 …仕事を始める前のリズムづくり 
 …自分が発信した情報の反応を見る
 …「乗り遅れた感」を感じないようにする 
など、他にもいろいろあるでしょうが、
自分にとって、満たしていたことがあります。

それを満たす「代わり」のプロセスを準備するんです。

その重要なポイントが
実は、上の例で上げたような
「その行動があなたにもたらしていたこと」
を確認しておくこと。

そして、それを満たす方法を
最低3つ(出来たら20)上げることです。

・・・なぜ最低3つか

物事を発想するとき、1つや2つは、
だいたいこれまでのやり方“想定内”の
思考パターンを使っていますから、

問題を起こしていたものと大差ないもの
が出がちです。

3つを超えて発想すると、
今までの発想では、ネタは出てきにくくなります。

ですから、3つ以上なのです。

問題を解決して、再度起こらないようにする。
・・・新しい貴方のプロセスを作る
   のですから、“いままで”のような発想
   では面白くない。

そして、出来たら20コというのは、
出すアイディアを“数”勝負にすること
一つ一つのアイディアに質を求める代わりに
数を出すことで、結果、良いアイディアと
であえるようにします。

これが、コーチである私、まさきの
アイディアを促すプロセスであり、
問題を解決した後に
あなたの新しいプロセスを作るプロセスです。

来週はさらに“プロセス”について
探求します。

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2015年10月5日月曜日

なかなか取り掛かれない時・・・スロースターターって?

こんにちは。
急に秋っぽくなってきましたね。

先日、
「自分はスロースターターで、
物事に取り掛かるのが遅いんです。
早く始めなきゃまずいなー
と思いつつ、
うだうだしてしまうんです。
いったんやり始めて、ノッてくると、
時間も食事も忘れて集中するんですけど」
と、いうなお話をうかがいました。

学生時代の試験勉強から始まり、
やらなきゃいけないってわかってるけど、
なかなか取り掛かれないっていう事、
ありませんか?

いったん取り掛かっても、すぐに集中が切れて
中断してしまう、
という場合と、
上記の方のように、
取り掛かるのは遅いけど、
いったん集中してしまえば、
かなり長時間休みなしにできる、
というパターンがあります。

今日は、とりかかるのは遅いけど、
いったん集中しだすと、
どこまでも続けられる・・・
というケースについてです。

そういう「スロースターターです」とおっしゃる方の
やり方を聞いてみると、

いったん作業をスタートして集中すると、
ずーっと連続してやるので、
気づいたら、体がものすごく凝っていた。

作業の途中で目がしばしばしたり、
肩が凝ってきたけど、
集中切れるのが嫌だから
無視して続ける、
などなど。

ご自身の体のサインに従ってない事が多いのです。

なかなか取り掛かるのが遅いスロースターター
を言い換えると、
始めるのは遅いけど、
終わるまで休憩も中断もしない
となります。

ところで、ちょっと想像してみて下さい。

もし、全く同じ内容の作業だけど
そのやり方を下記二種類から選べるとしたら、
どちらを選びますか?

A:一時間に一度、など定期的に軽く休憩が取れる
  体が凝ったら伸ばしたり、のどが乾いたら水分をとったり
  お腹がへったらご飯を食べたりできる

B:いったん始めたら、体が凝っても疲れても
  お腹が減っても
  作業が終わるか
  不慮の事態が生じるまで絶対に中断できない

大半の方はAを選ぶのではないでしょうか(笑)

そもそも、Bのやり方を強いられるって
わかってる作業に、喜んですぐに取り掛かりたいですか?

そうなんです。体に意識があるかどうか、
無意識があるかどうか、はわかりませんが、

いったん始めたら体の苦痛を
無視する、
もしくは、ものすごい集中力で
苦痛に気づかず連続してやる、

その事で
自然の反応として、

そういう作業には取り掛からないような
力が働くのではないでしょうか。

取り掛かりが遅い、
スロースターターだ
と思う方は、スタートの仕方とは逆に、
作業の中断の仕方、止め方、を見直してみると、
体の自然な反応と気持ち、行動が
変わってきます。